健康であり続けるために知っておきたい、冷え性とむくみは関係ある?

漢方コラム

朝起きて、顔がパンパンにむくんでいることがありませんか。
特に冬の朝のむくみは深刻な問題ですよね。
今回は健康であり続けるために冷え性とむくみの関係について解説します。

□むくみはなぜ起こるか

むくみは医学的には「細胞間に過剰に水分が溜まった状態」を指します。
新陳代謝が悪化して血管のリンパがうまく働かなくなることが発生要因と考えられます。
リンパがうまく働かないと水分の循環もうまく回らず、足や顔が膨らんでしまうのです。

このように水分の循環が滞ると、血行不良にもつながります。
また「血行が悪くなり老廃物が体内に溜まった状態」を、むくみと捉える人も多いです。

□冷え性とむくみの関係

上記で述べたように、むくみは水分の循環が滞ることで発生します。
そして冷え性とは、血液の循環が滞り、体の隅々まで熱が行き渡らない状態のことです。
どちらも血行不良と関係している点において、むくみと冷え性には関係性があると考えられます。

また「血行が悪くなり老廃物が体内に溜まった状態」をむくみとすると、冷え性とむくみは密接に関係していると言い切ることができます。

□まとめ

寒い季節は冷えとむくみ両方に困ってしまいますね。
冷え性・むくみ対策をしっかり行って健康をキープしてください。