漢方をより適切に、自分に合う漢方薬の見つけ方
持病を持つ人の中には治療の目的で医薬品ではなく漢方薬を使っている人も少なくありません。
漢方は中国から来たもので、その歴史は古く江戸時代頃からとも言われています。
良薬は口に苦しなどの言葉があるかと思われますが、漢方薬は基本的に飲みやすさを考慮していないのが特徴、調合する漢方には苦みなどがあるので、服用する時には思い切りも大切です。
医薬品のような即効性はありませんが、症状を少しずつ緩和してくれるのが漢方薬の特徴、長く飲み続けることで医薬品では治らなかった持病が回復の兆しを持つなどのケースは多いようです。
蕁麻疹やアトピー性皮膚炎などはいずれも皮膚に何かしらの症状が起きるなどの共通点があります。
蕁麻疹の場合は皮膚ではなく内臓に問題があるとも言われており、アトピー性皮膚炎の場合は外から入る様々な抗体に対して過剰に反応を示すなどの特徴を持つ疾患です。
こうした症状を持つ人の中には医薬品を使うことを止めて、漢方薬に切り替える、結果的に薬では改善が見られなかったものが回復の兆しが見えるなどのケースも多いようです。
尚、漢方薬の見つけ方はネットの中で同じような症状を持つ人が利用している漢方を探す方法や漢方を専門に取り扱っているお店に出掛けて相談するなどの方法があります。
病院の中には漢方を専門に処方している病院もあるので、こうした施設を見つける方法もお勧めです。