薬局が解説、漢方をはじめとする東洋医学の考え方とは?

漢方コラム

疾患を治療するために漢方の使用を検討されている方はいらっしゃいませんか。
「漢方を使ってみたいけど、どんなものかよくわからない」
「漢方は普通の薬と何が違うのか知りたい」
こうお考えの方もいらっしゃるはずです。
そこで今回は、漢方をはじめとする東洋医学の考え方を解説します。

 

□東洋医学の考え方

東洋医学では、病気になった場合、体全体のバランスに問題が生じていると考えます。
そして、体全体のバランスを整えることで病気を治すことを目指します。
一方で、西洋医学では病気になったときに疾患の部分だけを見て治療をします。

 

*気水血

東洋医学では、気水血という体のバランスを保つ3つの要素があると考えます。
この要素のバランスが崩れたときに体が病気になると考え、どの要素が弱まっているか、弱まった要素をどう治療するか考えるのが東洋医学の治療方法です。
「気」は、目には見えない体のエネルギーを表し、体に活力があるかどうかという要素です。
「血」とは、文字通り体を流れる血液を示し、栄養や水分、老廃物を運ぶ役割があります。
「水」とは、体の中の水分を意味し、体液や分泌液がこの要素に含まれます。

 

□まとめ

今回は、東洋医学の考え方をお伝えしました。
今回お伝えした情報を参考に、漢方の使用を検討してみてください。
ときわ漢方薬局は漢方を専門に扱う薬局です。
漢方に関してご相談があれば、ぜひお気軽に当社までご連絡ください。