健康のために知っておきたい薬膳の考え方を漢方薬局が解説

漢方コラム

薬膳に興味をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
「薬膳をつくってみたいが、どうつくればいいのかわからない」
「薬膳の基本的な考え方を知りたい」
こうお考えの方もいらっしゃるはずです。
そこで今回は、薬膳の考え方について解説します。

 

□薬膳とは

薬膳とは、中国で発祥した料理の1つで、健康維持や病気の治療を目的としてつくられます。
薬膳には、生薬や漢方を加えることが多く、日本でもつくられることがあります。

 

□薬膳の考え方

薬膳をつくる際は、漢方医学の基本的な考え方の1つである、「陰陽」の考え方が利用されます。
陰陽とは、動的なものである陽と、静的なものである陰によって、体のバランスが保たれていて、そのバランスが崩れたとき病気になるという考え方です。
この考え方が薬膳においても取り入れられています。
例えば、体が冷えているときには、体を温める性質のある陽の食材を取ることで、体の調子が整うということです。
そのため、薬膳をつくる際には、食べる人の体の調子を考慮して食材を選ぶことが重要なのです。

 

□まとめ

今回は、薬膳の考え方についてお伝えしました。
今回お伝えした情報を参考に、薬膳をつくってみてください。
ときわ漢方薬局は、漢方を専門に扱う薬局です。
漢方に関するご相談があれば、ぜひお気軽に当社までご連絡ください。