アルコールはやはり危険！？アルコールが健康に与える影響を解説！

漢方コラム

「最近、アルコールの摂取量が増えているが、どれくらい体に悪いのだろうか？」

このように、アルコール摂取による体調の変化に不安を感じている方は多いと思います。
適度なアルコール摂取は楽しいものです。
しかし、アルコールの取りすぎは身体に異常を生じさせると考えられています。
そこで今回は、アルコールが体に与える影響について解説します。

 

□アルコールにより変化する臓器

アルコールは様々な臓器に変化を生じさせます。
ここでは、特に影響を受けやすい臓器をご紹介します。

 

＊肝臓

肝臓はアルコールの影響を受けやすい臓器です。
アルコールを取りすぎると、肝臓に脂肪がつきます。
さらにアルコールの摂取量が増えると、アルコール性肝炎になって、最終的に肝硬変になる可能性があります。

 

＊すい臓

あまり馴染みのないすい臓も影響を受ける臓器です。
すい臓病の原因として、アルコールの過剰摂取が考えられています。

 

□アルコールが脳に与える影響

アルコールは脳にも変化をもたらします。
アルコールを取ることによって、脳が縮むことが知られています。
脳は一度縮小すると、二度と元に戻りません。
脳の縮小は記憶力を低下させたり認知症のリスクを高めたりすると考えられています。

 

□まとめ

今回は、アルコールが健康に及ぼす影響をご紹介しました。
アルコールは臓器だけでなく脳にも影響を及ぼしてしまいます。
この記事を参考にして、健康な生活を過ごしてくださいね。