ファストフードが健康に悪いと言われる理由とは?
ファストフードは体に悪い、とよく言いますが、何が悪いのでしょうか。
ファストフードの特徴から、悪いと言われる理由をご説明します。
□ファストフードは油が多い!
ファストフードには満腹感を得られるものが多いと思います。
つまり、高カロリーなものであるということです。
高カロリーなら何が悪いのでしょうか。
カロリーが高いということは、脂質が多く含まれているということを指します。
炭水化物とタンパク質は1グラム当たり4カロリー、脂質は1グラム当たり9カロリーのエネルギーが生じます。
同じ量を食べても、脂質が多く含まれている方が、摂取カロリーが多くなるのです。
□脂質が多いと何が悪いの?
脂質を多く摂取しても、健康に被害が無ければ問題ないですよね。
しかし、肥満や生活習慣病といった問題が生じやすくなります。
肥満になるとコレステロール値が高くなり、動脈硬化を引き起こしやすくなります。
動脈硬化が進むと脳梗塞や心筋梗塞などといった血管系の病気が生じやすくなってしまうのです。
100%なるわけではありませんが、老後も元気に過ごしたいですよね。
元気に過ごすために日頃から脂質の摂りすぎには注意するのが良いでしょう。
□まとめ
今回はファストフードが悪いと言われる理由についてご紹介しました。
食べても良いですが、食べる量に気を付けましょう。