食生活の改善は野菜から!葉物と根菜の違いを解説します!

漢方コラム

食生活を改善するために野菜を摂るべき、とよく聞きますが、葉物と根菜はどちらの方が良いのでしょうか。
それぞれの特徴についてご説明します。

 

□葉物の野菜の特徴とは?

植物の葉の部分を食する野菜のことを指します。
ホウレンソウやキャベツ、白菜などが該当します。
緑色をしているものが多いのが特徴ですが、ある栄養素が多く含まれているのをご存じですか。
それは、カロチンとビタミンCです。
カロチンはビタミンAに体内で変換されて皮膚や粘膜を丈夫にすることに使われます。
ビタミンCはコラーゲンの生成に必須です。
ただしこれらの野菜は水分が多いのが特徴で、食べると体を冷やすという特徴があるので、摂取しすぎには注意しましょう。

 

□根菜の特徴とは?

地下にできた茎や根を食する野菜のことを指します。
ジャガイモやニンジン、ゴボウなどが該当します。
根菜は、水分が少なくビタミンとミネラルが多いのが特徴です。
そのため内側から体を温める野菜とされています。
血行が良くなったり代謝がアップしたりするので、健康な生活の助けになりそうですね。

 

□まとめ

今回は、野菜の中の葉物野菜と根菜についてご紹介しました。
それぞれの特徴についてご理解いただけたでしょうか。
ぜひ野菜を取って、健康な体を手に入れましょう。