冬だからのどが乾かない？今さら聞けない水分補給の大切さ

漢方コラム

夏は暑くて、のどが渇きますよね。
一方で、冬は気が付いたら何時間も水分補給をしない時もあるでしょう。
実は、そんな冬こそ水分補給が欠かせません。
今回は冬の水分補給の大切さについて紹介します。

 

□なんで冬に水分補給？

 

＊水分補給の大切さ

 

冬は気温が低いため、自分が発汗していることに気づきにくく、のどが渇きにくいという理由から水分補給を怠る傾向があります。
しかし、普通に生活しているだけでも水分は体から抜けていきます。

この状態を放置していると脱水症状となり、立ちくらみや意識障害に陥る危険性もあります。
自分で水分補給をできない乳幼児やのどの渇きを実感しにくい高齢者に対しては周りの大人が気を配る必要があることを覚えておきましょう。

 

＊ウイルス感染にも注意？

 

冬は空気も乾燥しやすく、感染症が流行します。
この感染症にも注意が必要です。

ウイルスに感染すると、発熱や嘔吐、下痢などの症状が出ます。
こうした症状が長く続くと、水の摂取量が排出量を下回り、脱水症状になってしまいます。
薬局などで販売している経口補水液を利用することで体内の塩分濃度も調整できるでしょう。

 

□まとめ

 

冬の水分補給の重要性についてご紹介しました。
自覚しにくいからこそ、水分補給は適度に行わないといけません。
水分補給を習慣化することで、健康な生活を維持しましょう。