貴方はどれぐらい座っている?長時間座り続けることの悪影響

漢方コラム

貴方は一日の中でどれくらい座っていますか?
「座りっぱなしはよくない」とよく耳にしても仕事柄座ることが多い方もいると思います。
ここでは座りっぱなしによる悪影響とその悪影響への対策を見ていきましょう。

 

□座りっぱなしの悪影響

*様々な病気のリスクが高まる

長時間座り続けると脳卒中になる危険性が上昇するようです。
座りっぱなしだと血の巡りが悪くなり、血がドロドロになることが原因です。
また、代謝機能が低下し、血液中の糖などがあまり使われず、血液中に残るので糖尿病になりやすくなるとも言われています。

 

*腰痛の原因にも

長い間座っていると腰が痛くなりますよね。
それは座ることで腰に多くの圧力がかかるからです。
さらに、体を丸めて座っていると余計に腰を痛めてしまう原因になります。
立っているときに比べて、座っているだけだと40%、体を丸めていると95%も腰への負担が大きくなってしまいます。

 

□リスクを防ぐために出来ること

リスクを減らすためには一時間に一回立ち上がることや、座りながら足を伸ばしてつま先を天井に向けることなどが有効です。
これだとデスクワークの方や勉強で忙しい方も簡単に取り入れられるでしょう。

 

□まとめ

今回は長時間座ることにより、及ぼしうる悪影響とそのリスクを防止するための簡単な方法をご紹介しました。
皆さんもこまめに立つなどして自身の健康を保っていきましょう。