姿勢が悪い原因は?一体どうなる?姿勢が悪いことにまつわるあれこれ

漢方コラム

姿勢を正せとよく言われますがどうしてなのでしょうか。
そこで今回は姿勢が悪くなってしまう行動と姿勢が悪いとどうなるのかについて見ていきましょう。

 

□姿勢が悪くなる原因は?

*長時間のデスクワーク

長時間同じ姿勢を保っていることも悪い姿勢になる要因の一つですが、特にパソコンを利用していると肩が内側に入り込み、前かがみの姿勢になってしまいます。
前かがみだと腹筋や背筋をあまり使っていない状態になるので背骨を支える筋肉の衰えにつながります。

 

*反復運動

姿勢の悪さの一番の原因である反復運動とは同じ動作をし続けることです。
それは同じ筋肉を使い続けることになり、特定の筋肉が発達して体のバランスが保てなくなることに起因します。
例を挙げると脚を組むことが挙げられます。

 

□姿勢が悪いことが及ぼす影響は?

*腰痛

姿勢が悪いと腰の周りの筋肉を余計に使ってしまい、結果的にその筋肉が疲労して、腰痛を引き起こしてしまいます。
また、姿勢が悪いと自律神経に負荷をかけてしまい、神経性の腰痛になってしまう可能性もあります。

 

*肩こり

パソコンなどを長時間利用していると首が一直線の状態(ストレートネック)になってしまいます。
この時、頭を支えているのは肩の筋肉だけになってしまい多くの負荷がかかってしまいます。
この状態が続くと肩こりの原因になってしまいます。

 

□まとめ

今回は姿勢が悪くなる原因と姿勢が悪いことが引き起こす現象について見ていきました。
日ごろからの姿勢を見直して腰痛、肩こり知らずの生活を送りましょう。