更年期障害に悩んでいる方へおすすめしたい漢方薬!

漢方コラム

更年期の症状がつらいとお悩みの方はいらっしゃいませんか。
女性の身体は更年期に大きく変化します。
女性ホルモンが減少し、体調を崩す方が多いでしょう。
更年期でも健康に過ごしたいですよね。
今回は女性の更年期について解説します。

 

□女性の更年期とは

 

女性の更年期は、閉経から始まると言われています。
閉経によって女性ホルモンが減少し、身体に影響が出るからです。
多くの方は40代から50代の間に閉経を迎えますよね。
更年期の症状は、一般的に、気、血、水の不調の順で現れると言われています。

 

*気の不調

 

気とは生命エネルギーのことを指します。
気の不調になると、精神不調やほてり、発汗といった症状が現れます。

 

*血の不調

 

血とは血液のことです。
血の不調になると、動悸や手足の冷え、脱力感といった症状が現れます。

 

*水の不調

 

水とは血液以外の体液のことを指します。
水の不調になると、嘔吐やめまいといった症状が現れます。

更年期の漢方を選ぶ際には、自らの体力や症状に合わせて薬を選ぶ必要があるでしょう。

今回は更年期障害で最も使用されている、加味逍遙散(かみしょうようさん)を紹介します。
加味逍遙散は気のバランスを整え、過剰な熱症状を抑えてくれる漢方薬です。
そのため、イライラや肩こり、ほてりといった全ての不調に効果があるでしょう。

 

□まとめ

 

今回は女性の更年期について解説しました。
更年期障害に効く漢方は加味逍遙散以外にも様々な種類があります。
ぜひ色々な漢方薬を試してみてください。