知っておくべき風邪の怖さについて
「のどが痛い」
「鼻水が出る」
こういった症状をただの風邪だと思って放置していませんか。
実は、風邪は様々な合併症につながる危険性があります。
毎日、健康的な生活を送るためにも風邪の怖さを理解することから始めましょう。
□風邪ってなに?
そもそも風邪とはどういった病気なのでしょうか。
風邪の正式名称は「風邪症候群」といい、鼻やのどの急性炎症の総称です。
“風邪の原因となるウイルスは200種類以上あるといわれ、1つのウイルスに対する免疫ができても、
ウイルスの種類の多さと変異が相まって何度も発症してしまうのが特徴です。”
□風邪を放置すると大変、合併症の怖さ
ただの風邪だからと思って放置していませんか。
風邪の合併症はかなり危険です。
代表的なものは、「肺炎」でしょう。
2016年度の調査によると日本における肺炎死亡者数は約12万人です。
これは、病気別死亡原因の第3位です。
死亡者が多い原因は高齢化の進展であるといわれています。
身近に高齢者がいる方は、肺炎の元となる風邪をうつさないようにすることが重要です。
自分だけの問題と捉えず、対策しましょう。
□まとめ
風邪の合併症は肺炎だけでなく、気管支炎や結膜炎などまだまだ存在します。
健康的な生活を送りたい。
そう思っている方ほど、風邪の怖さを理解し、日々の対策を心掛けましょう。