原因不明の肌荒れを漢方で解決!

漢方コラム

保湿や洗顔をしっかり行っているのにニキビなどの肌荒れが治らない。
こんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
肌は内臓の鏡といわれることもあり、体全体の不調がそのまま表れてしまいます。
今回は、肌荒れに対する漢方の効果を紹介したいと思います。

 

□肌荒れで皮膚科に行くことについて

 

最近では、肌荒れで皮膚科を受診する方も多いのではないでしょうか。
ニキビなどの肌荒れで皮膚科を受診した際の代表的な治療法は下記のようなものです。

・抗菌薬(抗生物質)の服用
・非ステロイド系抗炎症外用剤や抗菌薬クリームの塗布
・ビタミンCの服用
・圧出(皮脂を専用の器具で押し出す治療)

しかしながら、これらの治療でもニキビや肌荒れを根本的に治しているとはいえません。
一時的に改善をしても、肌荒れしやすい体質や体の不調は治っていません。
“また、抗菌薬の長期的な使用は抗菌薬に耐性をもった菌を発生させる、
カンジダなどの菌に感染しやすくなるという問題もあります。”

 

□漢方で体全体を健康に

 

漢方は体の一部を局所的に治療することを目的としていません。
体全体の状態やバランスを整え、根本的に改善することを目的としています。
そのため、肌荒れやニキビに対しても体全体を改善することで、体質の変化や根本的な解決を期待できます。

 

□まとめ

 

皮膚科を受診することは決して悪いことではありません。
しかしながら、根本的な解決を目指すのであれば漢方という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。