食品添加物とは?その危険性と共にご紹介!

漢方コラム

スーパーでよく「無添加」の記載がある食品を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そもそも、食品添加物とは一体何なのでしょう。
今回は食品添加物について、その危険性と合わせてご紹介します。

 

◻︎食品添加物とは?

まず、食品添加物とは着色料、保存料、甘味料といった食品を加工・保存するために使われるものです。
食品添加物を使用することで、食品に色や味をつけたり、長く保存できるようにしたり、食品同士をくっつけることができます。

 

◻︎食品添加物の危険性とは?

食品添加物の過剰摂取が危険とされる理由はリンにあります。
リンを過剰に摂取すると、骨密度が低下したり、動脈硬化の促進、高血圧、ホルモンバランスの悪化を引き起こします。

一般的に、リンの摂取基準は成人男性で一日1000mgで、成人女性は一日800mgが目安量となります。
加工食品を摂取する際は、リンの含有量に注意する必要があるでしょう。
リンの含有量はコンビニ弁当一個でおよそ250mg、コーラ一本で70mgとなります。
コンビニやファストフード店で食事をする方は特に気を付ける必要があります。

 

◻︎まとめ

食品添加物は過剰に摂取すると健康障害を引き起こす可能性があります。
加工食品をお口にされる際には一度、食品の裏面を確認し、食品添加物がどのくらい使用されているか把握しておきましょう。