漢方薬が苦手な方必見!漢方薬を飲みやすくする方法とは?

漢方コラム

漢方薬の独特の味やにおいが苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、飲む際に少し工夫を加えるだけで、苦味やにおいが軽減されます。
今回は、漢方薬を飲みやすくする方法をご紹介します。

□白湯・ぬるま湯で飲む方法

 

白湯は、体を内側から温める効果があります。体を温めることが目的の漢方薬は、体を冷やすとその効果が弱まることがあります。白湯で飲むことで、漢方薬の効果がより発揮されやすくなりますし、
胃腸への負担を軽減することが期待できます。
また、漢方薬の独特な苦味や香りが白湯やぬるま湯で服することで和らぎます(例外的なものもありますが)のでにみやすくなることがあります。

 

□オブラートに包んで飲む

 

1つ目は、オブラートに包んで飲む方法。
しかし、オブラートの正しい使い方は意外と知られていません。
ここでは、オブラートを使った正しい飲み方をご説明します。
まず、オブラートを一枚取り出し、四つ折りにします。
次に、袋の形に広げ、漢方薬を入れます。
量が多い場合は、無理なく包める量に分けて服用しましょう。
漢方薬を入れたら、オブラートを折りたたんで包み、コップの水につけます。
すると、オブラートがゼリー状になるため、水と一緒に流し込みます。
オブラートを使う際は以上の手順を守って飲んでください。

 

□食べ物や飲み物に混ぜる

 

漢方薬は、はちみつ、ココア、アイスクリーム、ヨーグルトと飲み合わせが良いとされています。
はちみつやココアという味の濃いものに混ぜることで、独特のにおいや苦味が和らぎます。
また、冷たいものは味覚を鈍化させるため、苦味を軽減してくれます。
ただ、どうしても漢方薬だけでは飲めないという方もいらっしゃりますよね。
その場合は、一回分の漢方薬をお湯に溶かし、上記のものと一緒に飲んでみてください。
特にお子様にもおすすめの方法です。

□まとめ

 

苦手な人が多い漢方薬ですが、飲み方を少し工夫すると苦味やにおいが軽減され、かなり飲みやすくなります。
今まで飲めなかった方も、ぜひお試しください。
当社では漢方薬の相談を受け付けておりますので、お悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。