漢方薬ってどんな薬?漢方薬の基本をご説明します!

漢方コラム

「漢方薬」とはよく聞くけれど、そもそもどんな薬なのかよく知らない人も多いのではないでしょうか。
今回は、そもそも漢方薬とは何なのか、そして漢方薬の効果についてご説明します。

 

□漢方薬とは

 

漢方薬とは、漢方医学に基づいて処方される薬のことで、生薬の組み合わせによって作られます。
生薬は、草木や動物などの自然の恵みで作られた漢方薬の原料のことです。
この生薬が体に本体備わっている自然な治療力を助け、病気を治療します。

生薬には数多くの種類があります。
生薬の組み合せが変わると、ある生薬の効果が増まったり、毒性が抑制されたりして、有効性や安全性が大きく変化します。
個人個人の症状や体質に合った組み合わせで処方されるため、西洋医学の薬と比べて副作用も少ないです。

 

□漢方薬はどんな症状に効くのか

 

漢方薬は特に女性特有の悩みに効果があります。
例えば、更年期障害、不妊、生理痛、月経不順、PMS(月経前症候群)などがあります。
他にも、冷え、肩こり、めまい、便秘、食欲不振などの軽い自覚症状によく効くのが特徴です。
漢方薬は症状や体質に合わせて処方するため、同じ症状でも処方する薬が違うこともあります。
自分に合った漢方薬を処方してもらうことが大切です。

 

□まとめ

 

このように、漢方薬はバリエーションが豊富で、個人の体質に合わせて処方されることが特徴です。
特に女性特有の悩みや軽い自覚症状に効果があるので、そのような症状にお悩みの方はぜひ当社にご相談ください。