健康で長生きするために、生活習慣病を予防しましょう!
日本では、三大死因であるがん、心疾患、脳血菅疾患が死因の6割を占めています。
そして、これらの病気を引き起こす原因とされているのが生活習慣病。
今回は私たちの健康を脅かす生活習慣病についてご紹介します。
□生活習慣病とは
生活習慣病とは、過度の飲酒、喫煙、運動不足などの生活習慣の乱れから引き起こされる病気の総称です。
例えば、肥満、糖尿病、高血圧、脳卒中、心臓病などが挙げられます。
特に、肥満になると糖尿病、高血圧、脂質異常症が発症しやすくなり、動脈を硬化させることがわかっています。
しかし、動脈硬化が進行していてもほとんどの場合自覚症状がありません。
そのため、知らず知らずのうちに悪化し、突然心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病気に襲われてしまいます。
つまり、生活習慣病は放っておくと重症化する恐れのある、見過ごせない病気なのです。
□生活習慣病を予防するために
生活習慣病を予防するためには、生活習慣を整えることが一番です。
まずはバランスの良い食事。
カロリー、塩分、コレステロールに注意しましょう。
お酒の飲み過ぎは禁物です。
次に適度な運動をすること。
血圧の低下、糖尿病や脂質異常症の改善、肥満解消に効果的です。
無理のない範囲で、水分補給をしながら行いましょう。
最後に禁煙をすること。
たばこは心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす一番の原因です。
自分で禁煙することが難しい方は、禁煙外来に相談しましょう。
□まとめ
生活習慣病は私たちにとって身近な病気です。
健康な身体で長生きするために、日々の生活習慣を見直し、予防に努めましょう。