長期的な睡眠不足は想像以上に健康に悪い?睡眠不足は万病のもと!
皆さんは夜にぐっすり寝れていますか。
私たちに欠かせない睡眠ですが、厚生労働省が発表したデータによると、日本人の約20パーセントが慢性的な不眠を訴えています。
これを放置すると健康に悪影響が出てしまう可能性があるので、睡眠不足の恐ろしさを知ってもらうべく、睡眠不足で起こる悪影響を紹介します。
□睡眠不足は健康にどんな悪影響があるのか
睡眠不足が及ぼす影響にはすぐに出る影響と長期間の不眠によって出る影響があります。
まず、睡眠には疲労回復、身体の修復、記憶の定着などの効果があります。
これらが正常に行われないと、翌日の疲労感、集中力や記憶力の低下などの学習能力の低下が起こります。
短期的な影響だと会社などで仕事が終わらなくて夜更かしした次の日に集中力を維持できずにまた夜更かしを続けてしまうという、負のスパイラルに陥ってしまうでしょう。
次に不眠が慢性的に長期間続くことのリスクを紹介します。
不眠が長期間続くとストレスの増大、免疫が弱くなる、新陳代謝の減少による体重の増加、気分が安定しなくなる、疾患のリスクが増加といった睡眠不足だけでは収まらなくなるリスクがあります。
ですので、このような状況になる前に手を打っておく方が後々後悔せずに済むでしょう。
□まとめ
今回は睡眠不足が健康にどのような悪影響があるのかを紹介しました。
簡単にまとめると、睡眠不足は短期的には学習、身体能力の低下、長期的にはストレス増大や様々な疾患リスクが上昇してしまいます。
睡眠の乱れは体の乱れに直結するので、睡眠をきっちりとれるような習慣作りを心がけましょう。