冷え性の方必見!漢方薬が有効です!
冬になると、手先や足先が冷えて辛いという方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな冷え性の方のために、漢方薬を用いた対策についてお話します。
□冷え性に漢方薬は効果あり
漢方薬は体のはたらきを良くして、症状を抑えていくことを目的としています。
そのため、漢方薬で身体の熱を作る機能を高めることによって、冷え性を治療できます。
ひと口に冷え性といっても冷えのタイプや症状は人によってさまざまですよね。
全身が冷え、おなかが痛む方には大建中湯が、手足の末端や足腰が冷える方には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が、生理痛や下半身の冷えがある方には桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)が、不眠症やイライラしやすい冷え性の方には加味逍遙散(かみしょうようさん)が効果的と言われます。
他にもさまざまな症状に合った漢方薬があるので、気になる方は調べてみると良いでしょう。
□冷え性は冷え性だけの問題ではない!
自分は冷え性だという方の中には、冷え以外にも下痢や肩こり、腰痛といった、別の問題を持っている方も多いのではないでしょうか。
そのような方は、自律神経失調症や低血圧、貧血の可能性が比較的高いです。
そのため、ただの冷え性と軽く見ずに、治療を始めることをおすすめします。
□まとめ
漢方薬は冷え性に対して有効ですが、やはり1番の対策は健康的な生活習慣を維持することです。
そうした基本を守った上で、漢方薬を使うと効果も高まるでしょう。