不眠症と漢方薬[血虚不眠編]
皆さんはこんな症状に悩まされてはいませんか?
「夜ぐっすり眠れない」 「寝つきが悪い」
「寝たはずなのに朝起きたら疲れが全然とれていない」
これらは、日本人に多いとされている不眠症の症状になります。
様々な原因があるかと思いますが、不眠症の方に共通して言えることは、生活習慣が悪いということです。
例えば就寝時間が遅い、就寝直前にご飯を食べてしまう、普段から運動不足などです。
これについては、忙しい方なら仕方が無いと思う場合もあると思います。
ただ今回は、生活習慣はちゃんとしているはずなのに不眠症に悩まされている方に対してお伝えします。
ずばり漢方薬にトライすることをおすすめします。
今回は、血虚不眠と呼ばれる不眠に対して効果が期待できる漢方薬をご紹介しましょう。
血虚不眠とは貧血、冷え性、虚弱体質の人に起こりやすく、主な原因は血が不足していることです。
実は眠るためにも血は必要なんですね。
十分な血が足りなければ、身体がなかなか眠りにつくことが出来ず、
寝た気がしないということがあります。
血虚不眠の方にオススメなのは、帰脾湯(きひとう)や酸棗仁湯(さんそうにんとう)という漢方薬です。
ご相談ください^^