生活習慣病を予防する
死因の原因となるがんや動脈硬化や心筋梗塞などの病気は、生活習慣病がもとで起こることが少なくありません。
生活習慣病とは、食生活の偏りや乱れ、お酒やたばこの飲み過ぎ、夜更かしや運動不足など、不摂生な生活を続けていくことによって発症する病気のことを言います。
この病気が進行すると、がんや動脈硬化、心筋梗塞など死につながるような病気になってしまうことも少なくないので注意が必要です。
生活習慣を急に変えることはなかなか簡単ではありません。
だから、健康なときから少しずつ生活習慣を見直し、改善すべき点を改善していくことが重要です。
たとえば、食事に関しては肉や脂っこい食事ばかりではなく、野菜を果物、海藻類などをもっと多く食べるようにしていくことが大切です。
お酒やタバコはできる限り控えるようにするのが良いでしょう。
少しぐらいならと言いながら、ついつい飲み過ぎてしまうことが多いからです。
また、運動も大切です。
特にデスクワークが多い人は、ウォーキングやスイミングなど、自分が継続して行うことができる運動を見つけて行うようにしましょう。