冷えを引き起こす原因とは?対策とあわせてご紹介!

季節の悩み

寒い季節、手先や足先が冷えますよね。
冷えはなぜ起きるのでしょうか。
さらに冷えを予防するにはどうすればいいのでしょうか。

●冷えの原因はめぐりが悪いこと!
まず新陳代謝が悪いことで引き起こされます。
新陳代謝が悪いと熱生産が落ち、体が冷えてしまうのです。
さらに血液の循環も大切です。
血が全身の先までめぐることで足先の冷えが防止されます。
またストレスが理由で自律神経が乱れ、血のめぐりが悪くなってしまう場合もあります。
筋肉量の低下も冷えの原因となります。
特にふくらはぎは足先からもどってくる血液を引き上げるポンプの働きをしますが運動不足により低下した筋力では力が弱くなります。
このように、新陳代謝が悪かったり血の巡りがうまく行っていなかったりすることで冷えは生じます。

●では冷えを防止するにはどうすればいい?
1つ目に大切なのが、適度な運動をすることです。
運動することで筋力の維持、発達を促し、体全体の血流が促され、冷えが無くなります。
2つ目に大切なことが、体を温める食物を摂取することです。
具体的には、人参や玉ねぎなどの根菜、鶏肉や羊肉、味噌、にんにく、豆類などです。
これらの食物は体を温め、体全体が冷えてしまうのを防ぎます。
逆にキュウリやレタス、コーヒーや牛乳は体を冷やしてしまうので取りすぎには十分注意しましょう。
3つ目は温めるということです。特に『首』とつく部分。首、手首、足首を冷やさぬよう、マフラー、手袋、靴下などを使い冷やさない工夫をしましょう。

●まとめ
今回は冷え性の原因や対策方法についてご紹介しました。
寒い冬が苦手な方、なかなか改善しない方は漢方薬で体質の改善をお勧めします。
冷えがあるという人は、自分がなぜ冷えているのか確認して、対処法を実践してみてくださいね。

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