漢方で乾燥肌を改善する方法:自然な根本治療の秘密

季節の悩み

冬の時期は寒さ対策だけでなく、乾燥対策も重要です。
湿度が低下し、暖房器具の使用によって空気が乾燥するため、肌や粘膜の乾燥が起こりやすくなります。

湿度がある時期から乾燥感を強く感じている方達には、お辛い季節では無いでしょうか?

[中医学で考える乾燥肌の原因]

一般的に中医学では陰陽のうち陰(津液・血)の不足がおこって肌が乾燥します。
これは陰虚、血虛、津液不足などと分類できます。

乾燥肌だから特に困ったと言う事がない方もいらっしゃると思いますし、痒みがひどい方、むずむずして虫が這うような感覚を覚える方、皮膚がボロボロと落ちてしまい気になる方、夜眠れなくなった方など
表現は違いますが乾燥することで起こる症状は人それぞれ違います。

原因が陰虚、血虛、津液不足だとしても症状や年齢、性別、職種などのバックグランドにもよって対応する漢方薬のベクトルを細かく考える必要があります。
また、痰飲(体内の津液代謝が悪い状態)・瘀血(血液の流れが悪い状態)も乾燥肌に傾き易いです。この両タイプの方は、元に何かしらのストレスの影響での体質の乱れや冷えや疲れなどを普段から感じている方が長くその状態でいることで起きてきます。

漢方薬は、自分の証のイコールを見つけるのが大切ですのでネットやインスタの情報のみで判断しないで是非ご相談下さい。

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