冷え性にさよなら!冷え性に悩む女性が漢方薬で温まる生活への道
こんにちは皆さん!今日は冷え性で悩む女性に向けて、冷え改善のお話をしたいと思います。
寒い季節になると、冷え性が本格化してくる方もおおいのではないでしょうか。
特に手足が冷たくなり普段の生活にも支障が出ている方も多いと思います。
漢方薬には、実寒・虚寒の区別があります。こことても重要です!!
虚寒証の方が実寒証の漢方薬を使っても改善はしません!!
実寒証の方は、寒さを感じたときに実寒証の漢方薬を服用するのが基本となります。
また、虚寒証の方は、冬場に実寒証を併発しやすいので注意が必要です。
この間、お客様に冬は冷えを強く感じて足がつりやすくなるとお話を受けました。
このお客様は、普段より虚寒があり漢方薬を服用してもらっています。ただ、外出して寒さを不意に受けると夜に足がつるという事が冬場に起きました。
そこで、処方を変えて桂枝加附子湯にしたところ温まって楽になったとのご報告を頂きました。(虚寒+実寒だけであれば桂枝附子湯にしたかったところなのですが、足のつりもあるので芍薬を入れ陰の保証をとり桂枝加附子湯にしたのです!!)
最近では、冷え性のみの相談ではなく妊活の相談で冷えを訴えている方が多いですね。
妊活の場合は、単純に虚寒、実寒の尺度だけでなく血や津液(陰)、ストレスによる血瘀のことなどなど様々な角度から冷えの原因を探らないといけません!!先述したお客様は、陰の不足もあるのでそこを考慮に入れて処方を考えています。
もちろん、漢方薬だけでなく、日常生活にも気を配ることが重要です。適度な運動や温かい飲み物、栄養バランスの良い食事も欠かせません。漢方薬を取り入れつつ、これらの生活習慣も見直すことで、冷え性にアディオスできるかもしれませんね。
冷え性でお悩みの方、漢方薬の可能性を検討してみてはいかがでしょうか?専門家の指導のもと、自分に合った漢方薬を見つけることで、冷え知らずの暖かな毎日が待っているかもしれません。温かい生活を手に入れて、元気に過ごしましょう!