夏の月経トラブル

月経不順・月経痛

「夏になると、月経のリズムが乱れやすい」「暑い時期に限って、月経痛が重く感じる」――そんな経験はありませんか。
汗をかき、冷房で冷え、寝苦しさで疲れがたまる夏は、体にとって思いのほか負担の大きい季節です。今回は、夏に現れやすい月経トラブルを東洋医学の視点から読み解き、日々の養生についてお話しします。

月経の状態は、体からのメッセージ

東洋医学では、月経の周期・量・色・痛みを、体の状態を映す大切なサインととらえます。夏に月経の様子が変わってきたと感じたら、それは季節の影響を受けた体からのメッセージかもしれません。
ご自身の月経を「いつもとどう違うか」という視点で観察してみると、体質を知る手がかりになります。

夏に多い月経トラブルのタイプ

  • 瘀血(おけつ)タイプ:冷房冷えで血のめぐりが滞りがちに。月経痛が重い・経血に塊が混じる・下腹部や腰が痛むといったサインが現れやすい。
  • 血虚(けっきょ)タイプ:夏の消耗で血が不足しがちに。月経が遅れる・量が少ない・めまいや疲れを感じやすい。
  • 血熱(けつねつ)タイプ:体に熱がこもり、月経が早まる・量が多い・経血が鮮やかな赤になりやすい。

夏の月経を支える養生のヒント

タイプによって心がけたい養生は異なりますが、共通して大切にしたいポイントがあります。

  • お腹と腰を冷やさない:冷房の冷えは瘀血のもと。腹巻きやひざ掛けで下腹部を守りましょう。
  • 血を養う食材を:なつめ・黒豆・レバー・ほうれん草など、血を補うとされる食材を取り入れて。
  • 冷たいものはほどほどに:冷たい飲み物やアイスの摂りすぎは、めぐりの滞りにつながることがあります。
  • 軽く体を動かす:汗ばまない程度のストレッチや散歩で、血のめぐりを助けましょう。

漢方薬というアプローチ

同じ「月経トラブル」でも、めぐりを整えることを軸にするのか、血を養うことに重きを置くのか、こもった熱を鎮めることを大切にするのか――体質によってアプローチは変わってきます。
市販の漢方薬をなんとなく選ぶのではなく、体質を丁寧に見極めたうえで選ぶことで、月経の状態を整えていくことができます。毎月の不調を「仕方ないこと」とあきらめず、まずはご相談ください。

まとめ――毎月の不調と、丁寧に向き合う

月経のトラブルは、多くの女性が「そういうもの」と受け止めてしまいがちです。けれど、その一つひとつは体からの大切なサインです。
夏の過ごし方を見直しながら、ご自身の体質と向き合ってみませんか。ときわ漢方薬局では、月経の状態を丁寧にお伺いしたうえで、あなたに合ったお薬を一緒に考えていきます。

ときわ漢方薬局へのご相談

月経トラブルについての漢方相談は、事前のご予約をお願いしております。
初めての方には、体質や生活習慣について約1時間かけて丁寧にお伺いします。
ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。

📞 0466-22-5514 / 
WEB予約はこちら