梅雨時期の体調管理 その2

季節の悩み

今回は、梅雨時期の体調管理の食事面について紹介していきたいと思います。

梅雨の時期は、胃腸の動きが衰えやすくなります。

なので、この時期の暴飲暴食は、胃腸に負担をかけてしまいます。

食事の量を、三分の二程度に減らしてみてはどうでしょうか。

減らす量が分かりにくいのであれば、腹七分目から八分目が目安です。

また、食事をする時には、しっかり噛むようにしましょう。

食べ物を口に入れて飲み込むまで三十回咀嚼することを心がけましょう。

よく噛むことによって、満腹効果も得られますし、消化の助けにもなります。

冷たい飲み物や甘味、生物も摂取し過ぎることによって、体の冷えの原因になってしまいます。

体が冷えてしまうと、新陳代謝が低下し、老廃物の排出が妨げられることもあります。

暑い季節でも、冷たい物の取りすぎを避けるようにしましょう。

では、梅雨時期に摂っておきたいものは、何でしょうか。

栄養素で言うと、
・疲労感や体力不足を防ぐ、ビタミンB群
・ストレスを和らげる、カルシウム
・食欲不振を改善する、カリウム
・免疫力の低下を防止する、亜鉛
などです。

また、発汗作用のある食材や、ストレス緩和の食材など、食材によって様々な効果を得ることができます。

バランスの良い食事を心がけ、体調管理を行ってください。