PMSをご存知ですか?
生理前になると体や心に不調が表れるなら、それはPMSかもしれません。
PMSは月経前症候群のことで、生理前になるとお腹が痛くなったり、むくんだり、イライラしたり集中できなかったりというような心と体の不調です。
PMSが起きる原因は女性ホルモン量の急激な変化だとされています。
女性ホルモンには子宮内膜を厚くする働きをするエストロゲンと妊娠を助けるプロゲステロンという二種類のホルモンがあります。
これらは生理の二週間前に訪れる排卵を境に量が増減し、体や心にさまざまな影響を与えるのです。
PMSの症状は人それぞれ違います。
しかし、ストレスを抱え込む、栄養バランスの悪い食事をしている、タバコを吸うといったことはPMSの症状を重くします。
自分はPMSかな、と感じるのであれば、生活習慣を見つめ直しましょう。
バランスの取れた食事をする、アロマやマッサージでリラックスする、タバコやお酒は控える、軽く運動をするなどです。
また、パートナーがいる場合はPMSであることを理解してもらい、一緒に付き合っていきましょう。
PMS対策には漢方も効果が出やすいので、漢方を取り入れてみても良いかもしれません。