放射線が人体の健康にもたらす影響を神奈川の漢方薬局が解説

漢方コラム

「放射線って、具体的に人体にどう影響するの?」
実際に、健康に放射線がどのように影響するのか、詳しくは知らない方が多いのではないでしょうか。

今回は神奈川の漢方薬局が放射線と、放射線が実際に人体に与える影響について、ご説明させていただきます。

 

○放射線って?
放射線とは高速の粒子か、波長の短い電磁波のことです。放射線には2つの能力があります。
物質を通り抜ける能力と、分子や原子を分離させる能力です。

実は放射線は、私たちの日常生活にありふれています。
宇宙から、空気から、食物から、私たちは日常的に放射線を受けて生活しています。

 

○放射線と人体
では放射線は、具体的にどのような形で人体に影響を及ぼしているのでしょうか。主に2つ紹介します。

・身体的影響
放射線は人体を透過する際に、DNAを分離していきます。
DNAには修復機能があるので、分離され損傷した箇所は修復されます。

しかし、あまりに損傷個所が多いと、修復しきれず白内障ややけどに繋がる場合や、修復ミスが起こり、後々がんを発生させる要因になり得ることもあります。
放射線を少量なら問題ありませんが、多量浴びることは身体に影響を及ぼすことになります。

・遺伝的影響
放射線は生殖細胞にも影響を与えます。
生殖細胞が影響を受けることにより、その子孫に、がんや遺伝的な影響を受け継ぐことになります。
また、出生前死亡、形態異常や精神遅滞に関係してきます。

 

以上、神奈川の漢方薬局が放射線と、人体への影響について説明させていただきました。
放射線は私たちの生活にありふれているものです。
しかし、放射線による人体への影響は、少なからずあります。

放射線とその健康リスクを、常に考慮しておくことは大切です。