就労が健康に与える影響とは?神奈川の漢方薬局が解説

漢方コラム

「仕事が終わらなくて帰れない…」「今の職場が合わない…」
そんな悩みを抱えている方は、就労が健康に与える影響についてしっかり把握していますか?

神奈川の漢方薬局が、就労と健康の関係性についてご説明させていただきます。

 

○就労が健康に与える影響
就労が原因で健康に与える影響は多々あります。
具体的には、

・脳、心臓疾患…脳梗塞、くも膜下出血、心筋梗塞
・精神障害、自殺…うつ病
・その他の過労性の健康障害…睡眠障害、胃十二指腸潰瘍、過敏性大腸炎
・事故、怪我

です。
原因としては「労働負荷の増大」「睡眠、休養期間の不足」「家族生活、余暇の不足」「職場の人間関係」などが挙げられます。

長時間の労働は、さらにこれらのリスクを高めます。
実際、過去1か月間の週労働時間が61時間以上だと、40時間に比べて心筋梗塞リスクが1.5倍というデータが出ています。
また睡眠時間で言うと、過去1年間の勤務日の平均睡眠時間が5時間以下の人は、6~8時間に比べ心筋梗塞のリスクが2.5倍高いというデータも出ています。

 

主に就労が健康に出る影響について、書かせていただきました。
仕事は生きていくためには必要だと思います。けれども、何よりも大事なのは健康です。
健康に影響が出る前に、早めに対処しましょう。